白鳥を弾くまで

チェロを弾きながら穏やかに軽やかに暮らしたい主婦のブログ

チェロの新しい教室に通いはじめました

6月にヤマハの大人の音楽教室を退会し
7月より個人のチェロの教室に通い始めました。

新しい教室は今までより少し遠くなりますが月に2回(希望により何回でもOK)なので負担なく通えそうです。

先生は60代の男性でおだやかでとても熱心にレッスンしていただけます。
ワンレッスン90分を越えるので、基礎的なことから表現にいたるまでじっくり教わることができます。

ヤマハに1年7ヶ月通い、いちおう1~4ポジションまで学びましたが、基本に戻りファーストポジションからやり直しています。

使っている教本

ドッツアウアーのメソッド 第一巻
ドッツアウアーの練習曲と言えば「113」の練習曲が有名ですね。

これは音階練習、いろいろなボーイングなど基本練習のあとに
二重奏の曲があり、先生との二重奏で音程を確認したりハーモニーを楽しんだりできるようになっています。 

f:id:cellolife:20190723184515j:plain

f:id:cellolife:20190723185642j:plain

楽譜でカギカッコは置いた指を押さえたままにするという意味です。
この教本では押さえた指を限界まで離さないという練習を、これでもかというほどします。

あまりヤマハのレッスンでは厳しく言われたことがなかったのですが、このことは毎回厳しく言われ、指がつりそうになりながらがんばっています。

この教本をしっかり練習するとわたしの「あぶなげな指使い、そしてボーイング」も少しはましになるでしょうか。。

 

セバスチャン・リーのやさしい22のデュエット

f:id:cellolife:20190723190808j:plain

初見で弾けるぐらい簡単ですが、とてもメロディーが美しく、先生とのデュエットが楽しいです。
来月中には終わってしまいそうな・・

 

ヨゼフ・ライナグルの12曲からなるチェロ二重奏曲集 第一巻

f:id:cellolife:20190723191248j:plain

これもファーストポジションが主体です。

この曲集もとても美しく、先生とデュエットすると自分が発表会に出ているような気分になります。

とにかく先生とのデュエットが楽しいので、レッスンでは止まらずに弾けるようにがんばって練習しています。

 

レッスンでは左指の並べ方から、音程、弓の角度やボーイングなど毎回こと細かに指導していただいて・・
先生があれもこれも教えたくてたまらないといった感じで、わたしもそれについていくのが必死です。

90分間のレッスンが終わるとぐったりしていまいますが、充実感でいっぱいです。

 

練習曲に疲れたら・・
時々ヤマハの教材でポピュラーな曲を気分転換に弾いています。
今弾いているのはアラジンの曲「ホール・ニュ-・ワールド」です。
「夢のあとに」も引き続き練習しています。

f:id:cellolife:20190723192126j:plain

 


www.sizukuisi.life