白鳥を弾くまで

チェロを弾きながら穏やかに軽やかに暮らしたい主婦のブログ

チェロレッスンのあしあと 2020年2月~12月

エチュード

ドッツァウアー113の練習曲 book1

2020年2月~12月

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チェロをされている方は一度は聞いたことがあるでしょう・・ドッツァウアーの113のエチュード
1巻は34番まで入っています。
まあこれは難しかったですね。
拷問と言ってよいほどの曲もあります。
これを最後までやりきったおかげで少し自信がつきました。

↓いちばん拷問だった26番
重音の連続に泣きました。


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↓難しかったけど美しい曲34番
ときどきご褒美みたいな美しい曲がちらほらあるんですよね。


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この本が終わったとき次は2巻と言われて全力で拒否したら
気分を変えてセバスチャン・リーのエチュードに進むことになりました。
リーがおわったら2巻に進むのかなと思ったらポッパーのエチュードになり・・

結局2巻に進んだのは2年後になりました。

 

ポジション練習

リックムーニーのポジションピース 2巻

2020年2月~12月

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第5ポジションから第7ポジションという中ポジション・・
苦手で訳の分からないまま大量の曲をこなして身体で覚えていった印象があります。
未だに中ポジションは苦手なので練習しなおしたらいいんでしょうが、なかなか時間がありません。

 

バッハ無伴奏組曲第1番

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2020年7月 プレリュード
     8月 アルマンド
     9月 クーラント
    11月 サラバンド
    12月 メヌエット・ジーク

先生の教室に変わって一年ちょっとたち「そろそろ無伴奏やろうか!」ってことになりました。
早すぎるんじゃと思いましたが、無伴奏は早めに取り組んでおいてあとはゆっくり自分で練習してねというスタンスのようでした。
無伴奏は弾くたびに新しい発見がある。一生弾くもの。という先生の教えです。
無伴奏の1番をはじめて弾いてから2年以上たちましたが、
今でも弾くと新しい発見があるしますます大好きになる。
バッハの偉大さを感じています。

 

チェロ名曲31選

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ときどきこの本から小品の宿題がでました。
普段はエチュードまみれでおぼれているわたしですが、
有名なチェロの小品を弾くとうれしかったものです。

2020年 5月 トロイメライ シューマン
      6月 ラルゴ    ヘンデル
         アリオーソ  バッハ

2重奏の曲

2020年2月 クンマー OP.103 Ⅰ

     4月 クンマー OP.103 Ⅱ

     4月 ミハエル・コレット 
        孤独の悦楽sonataⅠ

     8月  ハイドン 
         Duett  in G   Hob.XⅡ:4

     10月 ハイドン 
         Duett  in G   Hob.XⅡ:1

     11月 グノー アベマリア

音階 

2020年2月~  
先生がコピーしてくれた楽譜で音階をしています。

ヨーロッパのどこかの音楽院の楽譜だそうでとても古いもの。
先生が若いころから使っていたものだそうです。

レッスンの時1ページづつ見ていただいていました。

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パンデミックが起こり音楽教室や習い事も閉鎖されてしまう中、
個人の教室なので先生と相談の上、レッスンは続けさせていただいていました。
先生も教室が閉鎖されてしまうと即、収入が絶たれてしまい大変だったと思います。
実際やめられたり、レッスンを休んでいる生徒さんもいらっしゃるようでした。

当たり前の日常や外出ができなくなるなか、レッスンを続けていただいたこと、
チェロを弾けることは唯一の癒しであり心の支えでした。