ここ数年、年賀状じまいのことを考えてきました。
昨年、夫に年賀状をやめたいことを伝えると大反対にあい、やめることができませんでした。
わたしが年賀状をやめたい理由は下記の膨大な手間です
- 住所録をまず印刷し、去年の年賀状・・誰から来ていたか、住所変更がないかチェック、喪中はがきのチェック、今年必要な枚数を購入する
- プリンターインクの購入
- ネットでデザインを探し、レイアウト、文字などを考え、親戚用と友人用2種類を作成
- 印刷・・ここで決まってミスし数枚だめにする
なぜかプリンターの調子がいつも悪くなり、イライラする - 一枚ずつ手書きで言葉を添える
夫が日本にいるときは夫が年賀状作りをしてくれていたので、わたしの仕事は半分でした。
これをひとりで全部やるとなると、、毎年11月頃からずっと年賀状作りのことが心の負担になっていました。
もちろん年賀状をいただく楽しみやうれしさはあります。
このうれしさよりも、負担のほうがずっと大きいのでもうやめることにしました。
親戚の年賀状はやめることは夫が許してくれないので、さ来年からは親戚だけ年賀状を送ります。
枚数も20枚程度なので、少し割高にはなりますが、裏面が印刷されているものを買って送ろうと思います。
そもそも夫は日本にいないのだし、夫こそ、年賀状のやめどきと思いますけどね・・
夫は帰国したときに寒中見舞いを送るんだそうですよ。
わたしの年賀状のやめ方
すっぱり何も告げずにやめてしまうというのが一番簡単かもしれませんが、わたしにはそれはできませんでした。
最後の年賀状の文面はこんな感じです。
- 長年にわたる年賀状のやりとりへの感謝
- 皆様への年始のご挨拶は本年を最後とすることを伝える
- 今後もかわらないお付き合いをお願いする
- 皆様の健康と幸せをお祈りする
「皆様へ」という言葉がとても大事だと思いました。
あなただけでなく誰にも送らないことで、お付き合いをやめたいんじゃないと伝えることができたでしょうか。
あとLINEのQRコードも貼り付けておきました。
この先もわたしと連絡を取りたいと思ってくださる方は、LINEやメールしてくれるかな?
最後なので手書きのスペースもたくさん空けておいて、メッセージも添えました。
年賀状をやめることはお付き合い自体をやめることではありません。
でも自然と義務的な関係はなくなり、本当に大切な友人だけが残っていくのかなと思います。
今年いただいた年賀状の中で3人、年賀状をやめることを伝えてくださった方がいてそのことがわたしの背中を押してくれました。
最後の年賀状を投函し、今はとても晴れ晴れとした気持ちです。
来年からのメリットとして・・
- 年賀状代や時間の節約になる
- 年賀状のことを考えない穏やかな年末を過ごせる
- わたしが死んだときに家族が去年の年賀状を探しまくり喪中はがきを送る作業をしなくてすむ
来年どうなったか・・・また記事を書かせてもらいますね。
インコさんと遊ぶ時間も増えて嬉しいです。
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