白鳥を弾くまで

チェロを弾きながら穏やかに軽やかに暮らしたい主婦のブログ

投資歴3年目~わたしが投資をはじめた理由

投資をはじめて3年目になります。

それまでは定期預金くらいしかしたことがなかったのです。

とにかく夫が絶対元本保証でないと預けないという主義だったので。

定期預金が満期になるたびに低すぎる金利と少ない利子にためいきがでるばかり・・
何かいい方法がないかと思っていました。

投資をはじめたきっかけ

そんなとき娘が大学受験で奇跡的に国公立大に合格しました。
娘は絶対私大だ!と思っていました。
私大の看護学科の授業料は高く、4年で700~800万かかります。
国公立大の授業料は400万以上安くすみました。

一応確保していた授業料・・400万が浮いてしまってこれをどうする?と思った時に、本来は授業料で消えてしまったはずのお金・・これを投資にまわしてもいいんじゃないかと思いました。

セゾン投信のセミナーに行く

それから投資の本を読みあさり、勉強をしました。
投資についてのアンテナを立てていると、セゾン投信のセミナーが大阪であることを知り、夫を誘って行ってみることにしました。

そのセミナーはセゾン投信の中野社長、ひふみ投信の藤野社長、コモンズ投信の渋澤会長という、今思うとそうそうたるメンバーの講演と懇親会でした。

そのセミナーに行って投資は決して怖いものではない、世界の成長から得た果実をみんなで分け合って幸せになっていくものだとわかったので、投資をはじめてみることにしました。

特に夫は投資は悪だ!といって拒否反応をしめしていたので、いっしょにセミナーにひきずっていってよかったと思います。

まずは確定拠出年金(イデコ)をはじめる

 それからSBI証券に口座を開き、確定拠出年金(イデコ)をはじめました。
わたしたちは50代なので今更イデコをしても遅い・・という気持ちもありました。

わたしは年収が120万ほどです。
イデコで積み立てたお金が年額276000円が控除されるので
生命保険の控除40000円とあわせて316000円が控除されます。

結果所得が884000円になり、所得税がゼロになっています。

これがわたしにとってはイデコの一番の節税効果です。

あとはイデコで運用して得た利益が非課税になるというメリットもあります。

60才になるまで引き出しはできませんが、ぎりぎりの70才くらいまでは運用し、老後資金にしたいと思います。

セゾン投信にNISA口座を開く

わたしの給料を積み立てするためにゼゾン投信にNISA口座を開きました。
とにかくゼゾン投信は初心者向けということだったので、とりあえずゼゾンで積み立てを開始しました。

投資のはじめはイデコとNISAから

 投資をはじめる時にまずはイデコとNISAの口座を開設するのがよいと思います。
投資で得た利益は20パーセントちょっと課税されてしまうのですが、これが非課税になるためです。

わたしが投資をはじめたころにはまだつみたてNISAがありませんでした。
今はNISA口座を投資をしていますが、いずれはつみたてNISAに変更したいです。

楽天証券に口座を開く

 わたしはカードは楽天をメインカードにしています。
楽天銀行と楽天証券を使うと、ポイントがたまったりいろいろなメリットがあるので楽天証券にも口座を作りました。

現在は楽天証券にNISA口座を移し、投資信託の積み立てをしたり、株を買ったりしています。

投資をはじめてよかったこと

 投資をはじめてから毎日、日経平均株価やダウ、円相場や世界情勢に目を向けるようになりました。
投資信託の積み立てを設定してしまうと、あとはすることがないのでほったらかしにしています。
株も少し買いましたが、配当や優待をいただきながら売らずに保有したままです。

今年はじめに株が大暴落したときは一気に株や投資信託がマイナスになり青くなりましたが、その後、また戻って来ました。

株価や投資信託の基準価格は上がったり下がったりしますが、売らなければ損にはならないのでじっと保有し続けたいと思います。

一気にたくさんもうかるといこうことはありませんし、マイナスになることもあります。
でも時々配当金が入ったり、株主優待をいただいたりするとすごくうれしくなります。

海外在住になると証券口座が閉鎖される

夫にも投資のよさを理解してもらい、つみたてNISAまではじめてくれたというのに、夫は海外勤務になってしまいました。

海外在住になると証券取引ができなくなり、口座が閉鎖されてしまいます。
つみたてNISAもできなくなってしまいました。

イデコだけは日本で厚生年金に入っているとできるということで、続けています。

 わたしの給料の範囲で細々と投資を続けていきたいと思っています。

おすすめの投資本

投資をはじめるに当たり、図書館で本を借りたり、自分で買ったりしてたくさん本を読みました。

参考になった本をあげておきます。