個人の消化器内科で胃カメラの検査を受けてきました
大阪市では40才から生活習慣病検診が受けられ、胃透視(バリウム検査)がついています。
わたしは胃に良性のポリープがたくさんあって必ず要観察になってしまうのです。
幸い2年ほど前から胃カメラの検査も市の検診で2年に一度1500円で受けられるようになったので、胃透視でなく胃カメラの検査を受けています。
胃カメラを選んでいる理由
- バリウム検査ではごく早期の胃癌を発見することは困難と言われている
- バリウム検査で異常が見られた場合、2次検診となり結局内視鏡検査を受ける事になる
- バリウム、炭酸を飲むのがつらい
- バリウム検査のあとの下剤のために検査後何時間もお腹が痛い
- 胃カメラで異常が見つかった場合、すぐに組織を採取し生検に出してもらえる
- カメラだと胃だけでなく咽頭・喉頭・食道・十二指腸の観察が可能(わたしは軽い逆流性食道炎が見つかっています)
- 勤め先の先生が医師の間でもバリウムでなくカメラの検査を受けるべきという意見で一致しているという話を聞いた
なぜバリウム検査が一般的か
- コストが安い
- 会社などの集団検診で検診車でできたり、医師でなくてもできる
検診する側の都合でそうなっているんですね。
確かに胃カメラは怖いし、つらいです
6年前に初めて個人病院で胃カメラを受けたときは、鎮静剤を使ってもらいました。
ぼうっとしている間に終わっている感じです。
2度目の時は総合病院で受けました。
口から入れるカメラのほうが鼻から入れるカメラより精度が高いので、そちらで受けるようにすすめられました。
口からのカメラは大きいし鼻よりもつらいですね。
なので今回は個人病院に戻って鼻から入れてもらいました。
誤算だったのは、今回は市の検診なので鎮静剤を使ってもらえませんでした。
使うと自費になってしまうそうです。(どのくらいかかるのかな?)
でも個人病院のほうは、終わった後も画像を見ながらいろいろ説明してくださったり予約は取りやすいし、よかったです。
今回は異常なしということでほっとしました。
ハッピーポリープ!
わたしのポリープは胃底腺ポリープと言われているものです。
これはピロリ菌がない胃にしかできないので、ほとんど胃がんになる心配がありません。
それでハッピーポリープと言われているそうです。
バリウム検査すると胃が水玉模様なくらいたくさんありますよ。
それじゃ、胃カメラ受けなくてもいいんじゃないかと思います。
わたしの父と祖父が胃がんになったことがあること。
胃だけでなく咽頭・喉頭・食道・十二指腸のがんも発見できることから、これからも胃カメラの検査は受けていきたいです。
ほんとにつらいし嫌だけど!早期発見早期治療が一番です。
栗の渋皮煮のパンです。
食事がおいしいのも健康だからこそですね。