今年に入ってバッハ無伴奏チェロ組曲の5番を練習しています。
チェロ組曲は6番までありますので、とうとうここまで来たかという感想です。
バッハの無伴奏は一生かけて弾くものだと思うので
6番まで終わってもまた1番に戻って練習することになると思います。
最初に先生に指定されて買った楽譜はペータース社のもの
この楽譜は指番号がいっさい記されておらず自分で考えないといけないことや
音符が小さくて見ずらいことが難点です。
いつも指使いに苦しんでいたのでベーレンライター社の楽譜を買ってみました。
適度に指番号がふってあり、音符も大きくて読みやすいです。
上がペータース社の楽譜
下がベーレンライター社の楽譜
同じ5番プレリュードです。
上は2ページでおさまっていますが下は4ページ半あります。
ある程度弾けるようになったらページをめくる手間が省けるので上の楽譜がいいですね。
無伴奏の楽譜もいろんな会社から出ていますが指番号、スラーの入れ方、装飾音など違っています。
楽譜通りに弾いていっても先生に直されたりしますし
人によっていろいろ解釈も違い、バッハの曲の自由さや懐の深さを感じます。
プレリュード冒頭がすごくかっこよくて大好きです。
わたしの棺桶にバッハの楽譜をいれてもらうよう家族に遺言しておこう。
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