ヤマハ大人の音楽教室でチェロを習い1年7ヶ月たちました。
先月から3巻に入っています。
ピンクの本が基本の練習曲やテクニックの勉強
茶色い本が曲集です。
茶色い本は旧教材だそうですが、先生がこちらのほうが
曲数も多くわたしに向いていると勧めてくださいました。
新しい教材のほうは二重奏などが多く本も薄いそうです。
目次を見て思わず「おーーー!」と叫びました。
弾きたかった曲のあれこれが・・
もうこれに手が届くなんて信じられない気持ちです。
(・・といっても今月でヤマハやめるんですけど)
バッハの無伴奏組曲に・・!
サン・サーンスの白鳥キターー!
ほんまに弾けるん?
「ロンドンデリーの歌」と「虹の彼方に」はすぐに弾けたので
先生にお願いして退会まで「夢のあとに」を
練習することになりました。
「夢のあとに」はすごく難しく、
生徒さんによっては何ヶ月もかかってしまうそうなので
とばすことが多いそうです。
わたしもこの曲はとても独学で弾けそうにないので
先生にぜひ教えてもらいたくてお願いしました。
退会まであと1ヶ月、形だけでも弾けるようになりたいです。
この曲を表現するまでには5年10年もかかるものだと
思います。
きょうもこの曲を練習して、美しいメロディーやリズム、
せつなくて痛すぎてチェロの低音が身体に響いて
気がついたら泣きながら演奏していました。
たぶんこの曲が今のわたしの気持ちにぴったりすぎて
身体にも心にもしみすぎるのでしょう。
フォーレさん・・偉大すぎます。