白鳥を弾くまで

チェロを弾きながら穏やかに軽やかに暮らしたい主婦のブログ

チェロレッスンのあしあと 2019年6月~2020年2月

ヤマハの教室を退会し新しく個人のチェロの教室に通い始めました。
先生は60代男性
レッスンは月2回90分です。
前月にレッスンの日をそれぞれの予定に合わせて予約します。
レッスンの日はわたしひとりだけ・・ということも多くレッスンを延長して2時間近くになってしまうこともあり。
とにかく熱心で生徒を伸ばすことに一生懸命な先生です。

レッスンはエチュード(教則本)音階・二重奏・小品・バッハの無伴奏などをします。
絶対にするのはエチュード・音階・二重奏です。

エチュード
ドッツァウアー METHOD1

2019年6月~2020年2月

113の練習曲で有名なドッツァウアーの初歩的なエチュード
一応ヤマハで一年半習いましたが初歩からやり直し、一から叩き込まれました。
曲が二重奏になっており自分の音程を確かめたり、先生と合わすのが楽しかったです。

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セバスチャン・リーの22のやさしいデュエット

2019年6月~2019年9月

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セバスチャン・リーの40のやさしいデュエットOP.70

2019年10月~2020年1月

リーの音楽は簡単ながらも音楽的できれいな曲が多くて弾いていて楽しかったです。
先生とデュエットするとなおさらきれいで楽しい。
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ポジションの練習

リックムーニーのポジションピース 1巻

2019年9月~2020年2月

ポジション練習としてリックムーの教本を使っていました。
1巻は第二ポジション~第四ポジション ハーフポジションの練習です。
とにかくポジションが変わると難しくて頭が爆発しそうだったのですが、
しつこいくらいたくさん曲をしてようやく慣れてきました。

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この頃はドッツァウアーを軸にしてリーの二重奏とポジションピースで基礎固めの時期だったと思います。

 

2重奏の曲  

わたしの先生は2重奏のレッスンをとても大切にされていて
エチュードとともに2重奏の曲も必ず毎回しています。

先生が選んでコピーしてくださった曲を毎回練習していってレッスンで合わせます。
きれいに音が重なる瞬間がとてもうれしくて幸せで
チェロの楽しみはやはり合奏だなと思うのです。

ライナグルのデュエット

2019年7月~2020年2月

1番から8番までやりました。
ほぼ第1ポジションで弾けて第4ポジションまでしかでてこないけど 
とても美しい曲集でした。
とくに7番はこの曲終わりたくないと思うほど好きでしたね。 

ビブラートの練習

2019年12月にビブラートをはじめて教えてもらいました。
最初は伸ばしている音にゆっくりかけるようにして・・・
今も得意ではないけれどだいぶかけられるようになってきました。

先生はなんでもかんでもやみくもにビブラートをかけるのが好きではありません。
まずきちんと押さえてしっかり音程がとれていること、
ビブラートをかけなくても美しい音が出せていること、
まずこれが大切と教わりました。
そのうえできれいにビブラートをかけられたら最高です。

 

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